店長トーク Part006
「おしゃれ染め」と「白髪染め」
スタイル エフには、「白髪染め」(グレイカラー)といわれる薬剤を一本も置いておりません。なぜかというと、女性がマイナスに捉えがちな「白髪」という素材をよりキレイにカラーリングしたいからです。
「私そろそろ白髪染めをしたほうがいいんですか?」と質問されるときのお客様の表情が「私もとうとう白髪染めになるのか・・・。」といった落胆された感じなのですが、私の中には、「おしゃれ染め」と「白髪染め」の区別はありません。どちらもよりキレイになっていただくヘアカラーリングです。
「白髪染め専用の薬剤」を使用しないからといって、白髪が染まらないわけではないのでご安心くださいね。
私が「白髪染め専用の薬剤」を使用しない具体的な理由は、薬剤に含まれる黒褐色の染料が、ヘアカラー後の仕上がり感を重たく見せ透明感が出ないからです。そして、カラーをするたびに何度も「白髪染め専用の薬剤」が重なっている髪の毛は、黒っぽく濁った感じの色になっているケースをよく目にします。お顔の周りに黒っぽく濁った色の髪の毛があるとお肌がきれいに見えません。
では、「おしゃれ染め」(ファッションカラー)で、どのように白髪を染めるのかというと、まず白髪が髪全体の何パーセントあるのかを見極めて、色味系の薬剤(オレンジ、レッドピンク、イエローなど)とブラウン系の薬剤(ベージュ、レッドブラウン、イエローブラウン)をブレンドしてヘアカラーをします。白髪の分量が少ない場合は、色味系の薬剤を多め、白髪の分量が多い場合はブラウン系の薬剤を多めにします。そうすることによってヘアカラー後の仕上がりにツヤと透明感が出ます。
ちなみに、髪質も白髪の分量も似合う色もそれぞれ違いますので、お一人お一人に合わせてヘアカラー剤を緻密に計算してブレンドします。
ただしホームカラー剤も含めて何度も「白髪染め」を繰り返した髪の毛を、「おしゃれ染め」の薬剤にかえて透明感のある仕上がりにするまでは、半年から一年程時間がかかります。それは、すでに染まっている部分の髪に「白髪染め」の濃い染料が残っているので、そこにいくら「おしゃれ染め」の薬剤を塗っても透明感は出ないのです。だから髪の状態をみながら、少しずつ髪色に変化をつけていきます。
「白髪染め専用の薬剤」でカラーされていたお客様をすべて「おしゃれ染めの薬剤」に変えましたが、お陰様で「髪の色がいいわねってよく言われるの」というお声をいただいてます。
「白髪染め」を選択される前に、ぜひ一度ご相談ください。
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