店長トーク Part008
美容師の仕事
「お客様が美しくなられる為のお手伝い」が美容師の仕事です。つまり私たちは、お客様にとってビューティーパートナーです。カット、カラー、パーマ、シャンプー、トリートメントなど、美容師がお客様に施術させていただく内容は、とても幅広いです。それぞれのテクニックと知識をマスターするのも、かなりの時間と労力がかかります。でも、これと同じくらい重要視しなければならないのは、「コミュニケーション力」です。
どんなにテクニックをマスターしても、お客様とのコミュニケーションがとれなければ良い仕事はできません。
「コミュニケーション力」とは、本当に奥が深く私はこれを多くのお客様やスタッフに勉強させてもらっていると思います。
言葉だけでなく、表情や仕草、歩き方、身だしなみ、声のトーン、話し方の速度、すべてが「コミュニケーション」です。私は新人の頃、ヘアカラーを施術していると、お客様に「あなた姿勢が悪いわね」とご指摘を受けたことがあります。そのとき、美容師はお客様に常に見られていることに気づかされました。そして、「姿勢が悪い」というのは、施術がぎこちなく上手くなさそうに見えお客様に信頼していただけないのだと思いました。
美容師は、お客様のパーソナルスペース(自分を中心に半径60センチ以内、とても親しい人しか受け入れない場所)に入って仕事をさせていただくので、お客様に違和感なく受け入れていただける自分を表現することが大切です。
お客様に「この人なら大丈夫」といった信頼を得てこそ、ご要望やお悩み、ライフスタイルなどをお聞きすることができ、よりよい技術の提案や施術が出来るのです。本当はテクニックの習得よりもこちらのほうが難しいのかもしれません。
私たちは、「技術力」「コミュニケーション力」とのバランスを大切に、お客様に最も喜んでいただける美容師でありたいと努力しております。
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