店長トーク Part027
「電子書籍」と「アナログ書籍」
@パッドの発売により「電子書籍化」という言葉が、クローズアップされていますね。「電子書籍」と「アナログ書籍」の必要性をテーマにした番組をよく目にします。
私は、小説など文学作品に関しては「アナログ書籍」で読みたいです。ハードカバーでも単行本でも、新しい本の表紙を開いて、新しいページをめくる時の紙の音、匂い、指の感触は、読書の醍醐味とともに味わえるもので、書物という実体があってこそ感情が動かされるものだと思うからです。
そして、読書後もそれに関して話をした時、本の貸し借りなど何気ない日常のコミュニケーションの大事な役割を果たします。読んだ書物は、何かしらその人の人生に影響を与えるものだと思うので「自分を振り返りたい時」に本棚に並んだ本を見ると何か再発見したり、自分の成長を確認することが出来るかもしれませんね。
「電子書籍」は、紙資源の節減になるということが一番に挙げられています。物質的なことだけを見ると間違いはないでしょうが、すべてがそちらに流れていくとどうなるのでしょうか?
「電子書籍」を閲覧できるアイテムの進化は周知のとおりで、読みたいものをすぐにダウンロード、読んだものをタイトに圧縮して保存、また要らないものは簡単に削除できる状態。「ここまで簡単になるのか」と感心するのと同時に、何かを失っていくような不安を感じます。
「電子書籍」「アナログ書籍」どちらにも必要性があると思いますが、人間がそれらに偏りすぎず、振り回されないことが大事だと思います。
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